Takumi Mano
Game Designer


  ・アニメの街に来て
  ・名刺代わりになる作品を
  ・レーザーディスクとレコードと、、
  ・手に入れるまで5年かかった本

 

真野 匠さん
東京都杉並区
ゲーム制作会社 ゲームデザイナー

 

アニメの街に来て

最近、買ったら増えちゃうから、
あんまり本を買わないようにしてるんです。
本って収納に困らない?
この家に引っ越してきてから、
本棚は2つまでって自分で決めてるの。
際限なくなっちゃうと、
家が本だらけになっちゃうからね。

大学を卒業したあとからこの家に住んでいます。
中野あたりに住めれば便利かなって思ってたけど、
ちょっと家賃が高くて。
ここらへんは手頃な家賃で、
この部屋は最上階で角部屋だからいいなぁって。
部屋を決めた後に街を歩いていたら、
アニメの制作会社がいっぱいあるって気づいて、
そういえば、杉並区はアニメの街だなって。

ここの本は、この家に来てから買ったやつとか、
趣味や仕事の参考に選んだ本が残ってる感じかな。
今は、ゲーム会社でアプリゲームを作っています。
ゲームデザイナー、GDっていうのをやっていて、
ゲーム内のイベントに合わせて、試合を作ったりとか、
確率を設定したりとかをやっています。
今の仕事を始めてちょうど一年ぐらい経ったかな。
その前は、
出版社の関連商品の管理や企画をするところで、
アルバイトをしてたんだけど、
アルバイトが出来ることってやっぱり限られていて、
興味があるような仕事をやろうと思ったんです。
未経験でも雇ってくれる場所はないかと探してたら、
ドラマの制作現場の助監督の仕事の募集があって、
面接に行ったら、いきなり
「あ、いいよ。明日から来て。」
ってなったから、
これはヤバそうな現場だなって思ったよ。

 

 

名刺代わりになる作品を

その職場は契約期間の3ヶ月で、
肉体的にも精神的にもクタクタになって、
次の3ヶ月を契約したらダメだなって思って、
辞めたの。
その後1ヶ月ぐらいニートをして、
そろそろ働かなきゃなって思って、
次はゲーム関連の仕事をやってみようと。
たまたま未経験でも雇ってくれたのが
今の会社だったんだよね。

そうそう、ニート期間中って
24時間まるまる自由な時間があるけど、
何にもしないんだよね。
本を読んだり、アニメを見たりはするけど、
絵を描こうとかモノを作ろうって気が全然しなくて。
むしろ今みたいに、日中仕事して、
帰ってきてから3~4時間やるほうが
気持ちの切り替えができて作業が捗るね。

今は趣味で大学のときの同級生と一緒に
アクションゲームを作っています。
個人的にはアプリゲームとかはあまりやらなくて、
アクションゲームとかが好きだから、
そういうものをインディーズでも作ることができたら
いいなって思ってる。
名刺代わりに出せるきちんとした作品を
作りたいなって思ってます。

 

 

レーザーディスクとレコードと、、

ここにあるのはレーザーディスクだね、
ちゃんと再生機もあるよ。
このデカさがたまらないよね。
DVDってコンパクトで軽くていいんだけど、
レーザーディスクのジャケットがね、超かっこよくて。
飾っておいてかっこいいっていう、
それが理由で買ってる。
そっちにはね、レコードもある。
レコードも、もちろん聞けるように機材があるよ。
最近、インディーズのゲームでサウンドトラックを
レコードで出してくれるんだよね。
最近すごく出てるの。
買っても追いつけないくらい出てて、
海外での発売が多くて、個人輸入になっちゃうんだよね。 

 

 

あとね、このゲームがやりたくて買ったの。
昔のゲームセンターにあった
アーケードゲームのソフト。
この間、ようやくオークションで見つけて、
買ったんだよ。もう最高だよ。
本当に欲しくて。久しぶりに大金をはたいてね。
シューティングなんだけどさ。
これをひたすら夜中に一人でやってるの。
夜、電気を消して、
レコーダー機材とかのランプだけが光るのが
サイバーチックで、すごく好きなんだよね。

 

 

手に入れるまで5年かかった本

そうだ!最近一番買ってワクワクした本があったよ、
これだ!(「うんこの町のメリー」作:南房英彦)
これね、大学の頃から探して最近ようやく見つけて、
手に入れるまでに5年かかったんだよ。
Web上のすごく変な漫画の紹介で、たまたま知ってね。
タイトルがタイトルだから、すごく惹かれたんだけど、
一回も実物を見たことがなくて、
日本のあらゆる古本関連のサイトで
「うんこの町のメリー」ってずっと打ち続けて、
検索結果0件って出続けてさ。
ようやくネット通販で買うことができてね、
あまりにも入手できなくて半分意地になってたから。
これは本当に欲しかったぁ。
こんなものにしかお金使ってないからねぇ。

これ、まともな本出さなくても大丈夫なの?
ボードレールとかもあるよ。

 

Pick up Book

“夢幻紳士 怪奇篇 〔愛蔵版〕” 

作:高橋葉介

これ、夢幻紳士という漫画の再録版だね。
この作者の初期作品が好きでね。
あんまりメジャーではないけど、
ホラー系が好きな人なら知ってるはず。
このテイストが好きで、
昔、自分が描いた漫画も、
これをリスペクトして描いたりしたんだよ。