Akinori Takanobu
Businessperson


  ・本棚が無い人生
  ・一ミリもわからないフランス語の授業
  ・やることがなくなってしまい
  ・今と今後

 

高信 彰徳さん
東京都中央区
会社員

 

本棚が無い人生

実は、本はめちゃくちゃあるよ。
正確には、あった、か。
でも、全部捨てちゃうか売っちゃう。
親が転勤族で、今26歳だけど、
これまで11回引っ越してるんだよね。
やっぱり本って、引っ越す時に一番重いじゃん?
引っ越しのたびに、本以外にも色々なものを捨ててる。
だから、「もの」に対しての執着が全くない。
本に対しての愛着?
本があるかないかで、
引っ越しの時のトラックのトン数が変わるからなぁ。

電子書籍を導入したのは多分早かったと思う。
大学の1、2年生の時ぐらい。
でも当時は、コンテンツの数が全然なかったから、
本格的に移行したのはAmazonが普及してからかな。

以前は職場への通勤中に本を読んでたけど、
今は、職場の近くに引っ越したから、
寝る前とかに読んでます。
でも、最近はもはや読んですらいない。
Amazon Echoが読んでくれるから。
そう、スマートスピーカーが読み上げてくれる。
で、寝る前に聞いたりしてる。
結構便利なの、読み上げ。
やってみようか?
Alexa、Kindle読んで。

 

 

一ミリもわからないフランス語の授業

どんな本を読んでるか?
コーヒーの本とか…
外国文学の本が多いかな。
高校の時の休み時間によく図書室に行ってて、
ド定番の英米文学を読んでた。
サリンジャーとかヘミングウェイとか
フィッツジェラルドとか。
うちの学校、図書室にしかエアコンがなくて、
夏の暑さと冬の寒さに耐えられなかったんだよ。
だから図書室に行ってた。

高校の時は2年生まで勉強はほぼしてなかった。
部活して、バイトして、ゲーセン行ってみたいな。
自分で言うのもなんだけど、
勉強はしてなかったけど成績は上位だったんだよ。
授業はちゃんと聞いてたから。
真面目か不真面目かわからない?
うーん、なんか、、お金勿体無いなって。
授業中ぼーっとしてても、勿体無いから、
じゃあ聞こうと。
だから勉学的な挫折はそれまで全くなかったんだよ。

で、高2の時にうちの高校は、
フランス語の授業を履修できたんだけど、
これが本当に一ミリもわからない。
英語は、小学生の時に塾に行ってたから、
全くわからないって経験は無かったの。
他の教科も、普通に生きていれば、
国語とか算数って、さすがに、
全くわからないってことはないじゃない?
でも、フランス語は本当に何にも分からなくて。
そこから自分でもフランス語を勉強するようになって、
その先生も優しかったから授業後も教えてくれて、
その時に、勉強も面白いなって思った。

 

 

やることがなくなってしまい

それでフランス語学科に行こうと思って、
とある大学のオープンキャンパスの、
模擬授業を受けたら、これが面白くない。
言語だけ、を学ぶのはちょっと嫌だなぁと。
その時に、たまたま他の大学の情報をちらっと見てたら
比較文化学科ってとこがあって、
ここなら面白いんじゃないかと思って、受験した。

大学に入学して、比較文化学科面白かったんだけど、
2年生の春ぐらいにやることなくなっちゃって。
文化を比較するためには、
実際に現地にフィールドワークに行かなきゃ、
ダメだなって気づいたの。
でも、その時、気胸で飛行機に乗れなかったんだよね。
肺に穴が空いてなかったら、
フィールドワークに行ってたかもなぁ。

で、仕方なく他の学部の授業を取り始めて、
工学部の授業とか芸術学部の授業とか、
あとは教育学部の生涯学習の授業。
その時に、人生80年として、
22歳ぐらいで大学を卒業して、
以降の残りの60年の学習に、
なんでもっとフォーカスしないんだろうって。
そこから生涯学習に対して興味を持ち始めたね。

それと同時期に、ゼミの先生経由で、
学内のサポートセンターみたいなところの、
バイトに採用されて。
Student Assistantみたいな感じで、
他の学生のパソコンとか電子機器の
サポートをしてたんだけど、
そこでこんな仕事も楽しいのかなって思ったりもした。
今やってる仕事は、結構近いかもね。

 

 

今と今後

大学を卒業して、1年間の社会人生活を経て、
2年間大学院に行きました。
大学院ではオンライン教育の研究をして、
今は、様々な試験の試験業務を請け負う会社で、
コンピュータを使う試験の試験会場の
サポートの仕事をやってます。
サポートの仕事もしつつ、他に色んな案件も持ってる。
今の仕事はしばらく続けると思う。
何が良いって、決裁が5秒で決まるのが良い。
前職は判子1つに1週間とかかかってたからね。

今後?
自分の情熱は結局のところ生涯学習だから、
それに近いところに進んで行くかもね。
大学に戻る可能性も全然ある。
それが30歳なのか40歳なのか、
50歳なのかはわからないけど。

 

Pick up Book

“ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図”

著:L.Gratton

学部の3年生の時に出会った本で、
進路選択にも結構影響受けたね。
その名の通り、今の仕事はなくなるから、
一つのことのスペシャリストになるのもいいけど、
いろんなことやった方がいいよって話。
これを読んで、もっといろんなことやろうって思った。

この本は、唯一紙で買って捨てて、
Kindleで買った本かもしれない。
2回買ってる本。
そんな本は今までこれしかないと思う。